4.3 IPアドレスでアクセス制限をする

ビジネスポータルにおいては、アクセスできるIPアドレスを制限することができます。お客様のポータル全体で制限のする/しない及び許可するIPアドレスの設定ができます。またユーザ毎に制限をする/しないを設定ができます。ユーザ毎に許可するIPアドレスを設定することはできません。

上部の「ポータルを管理する」をオーバマウスするとメニュー(図4-3-1)が表示されますので、アクセス制限設定を選択します。

 

 

 

 

図4-3-1 ポータル管理メニュー

「アクセス制限の適用状況」タブ(図4-3-2)が表示されますので、右側の「適用状況を編集する」を押下してください。

図4-3-2 アクセス制限の適用状況タブ

 

ポータルに登録されているユーザがすべて表示(図4-3-3)されますので、ユーザ毎に「制限あり/なし」を選択してください。選択後に最下部の「適用する」を押下してください。デフォルトは、全ユーザ制限なしに登録されています。

図4-3-3 アクセス制限の適用状況タブの編集画面

 

次に「アクセスを許可するアドレス」タブ(図4-3-4)を選択し、右側の「許可アドレスを編集する」を押下してください。

図4-3-4 アクセスを許可するアドレスタブ

 

アクセス許可アドレスの編集画面(図4-3-5)が表示されます。既に設定されているアドレスある場合は、ここでアドレスの左側にチェックを入れ、下部の削除するを押下すると削除ができます。説明についてもここで編集が可能です。追加する場合は、「アドレスを追加する」を押下してください。

図4-3-5 アクセス許可アドレスの編集画面

 

アクセス許可アドレスの追加画面(図4-3-6)が表示されますので、こちらでIPアドレスを記述してください。ネットワークアドレスとして設定する場合は、10.10.10.0/24のようにサブネットにて設定することも可能です。こちらで追加をした後、図4-3-5の画面下部の「保存する」を押下してください。

図4-3-6 アクセス許可アドレスの追加画面

 

最後にアクセス制限の有効・無効化タブ(図4-3-7)を選択後、右側の「変更する」を押下してください。

図4-3-7 アクセス制限の有効・無効化タブ

 

アクセス制限の有効・無効化タブの編集画面(図4-3-8)が表示されます。こちら「有効・無効」を選択後、下部の「適用する」を押下してください。押下すると直ちに適用されますので、許可されてないIPアドレスから接続されているユーザは、直ちにログイン画面へ遷移します。画面上にも記述がありますが、ここで適用するを押下すると全てのユーザに影響を及ぼしますので注意してください。

図4-3-8 アクセス制限の有効・無効化タブの編集画面