【Arcstar Universal One】ネットワークマップの実際の住所に即したピン表示に対応しました
Arcstar Universal Oneサービスをご契約いただいているお客さまに提供しておりますネットワークマップについて、拠点をその拠点が所属する各都道府県庁にまとめてピン表示をしておりましたが、実際の設置場所住所に表示してほしいとのお声をいただきまして、設置場所住所に即したピン表示に対応いたしました。
これにより、実際の設置場所を認識したうえでの回線状況確認が可能となります。お客さまによっては地域性のある影響(災害に伴う停電など)発生時に、ネットワークマップで停電の復旧などを確認されているとのお話をいただいたこともあります。
本機能では住所情報を緯度経度情報に変換するためにGoogle社の提供するジオコーディング技術を利用しております。住所情報のみGoogle社に送信し、返却された緯度経度に基づきマップ上にピンを配置します。
実際の住所に即したピン表示を開始するには設定が必要となります。設定の方法は以下の通りとなります。
1.ネットワークマップへアクセスします
ポータル管理者かつ全サービス参照編集権限グループに所属するユーザーでネットワークマップへアクセスします。
ポータル内で最初にネットワークマップへアクセスした場合、以下の設定画面が表示されます。
2.「正確な位置情報を表示」に設定します
設定画面の下部右側の「正確な位置情報を表示」をクリックし、「設定する」を選択します。これにより、対象のポータル全体の設定が設置場所住所に即した表示となります。
3.ピンが地図上の正確な位置に表示されます
ネットワークマップ上のピンが実際の設置場所住所に合わせて表示されることを確認します。
① 広い範囲を表示している際は県庁所在地にまとめて表示されます。
② 拡大表示にすると、自動的に設置場所住所の位置で表示に切り替わり、県庁所在地に表示されていたピンが実際の設置場所住所の位置に切り替わります。
なお、地図上の右上にある「県庁所在地にまとめて表示/設置場所住所の位置で表示」をボタンをクリックすることで、拡大表示時にも県庁所在地への表示への切り替えが可能です。
また、ポータル管理者向けメニュー内の「ネットワークマップ設定」で、ポータル全体の設定を「県庁所在地の位置情報を表示」へ戻すことが可能です。