4 詳細編
4.1 ユーザー情報の変更・ユーザー削除
上部の「ポータルを管理する」をオーバマウスするとメニュー(図4-1)が表示されますので、ユーザの管理を選択してください。
図4-1 ポータル管理メニュー
ユーザ一覧(図4-2)が表示されますので管理したいユーザを選択してください。
図4-2 ユーザ管理画面
このユーザの詳細画面(図4-3)が表示されます。このユーザを削除したい場合は、右上のこのユーザを削除するを押下してください。確認画面が表示され削除するを選択すると削除されます。編集をしたい場合は、右上の編集を押下してください。
図4-3 ユーザ詳細画面
ユーザ編集画面(図4-4)が表示されますので、変更したい部分を編集してください。各設定項目の詳細は、以下の表4-1を参照してください。一般ユーザからポータル管理者への変更や第2段階認証方式の変更、所属しているユーザーグループ変更(注1)などもこちらで可能です。最後に下部の保存するを押下してください。またログインIDをメールアドレス以外の文字列にすることで、同じメールアドレスのアカウントを他社のビジネスポータルに登録することができるようになります。詳細はこちら。
図4-4 ユーザ編集画面
表4-1 ユーザ編集画面での設定項目
項目 | 必須/任意 | 説明 |
名前 | 必須 | ユーザの氏名です。※全角、半角共に入ります。 |
メールアドレス | 必須 | ユーザのメールアドレス ※ローカル部分(@の左側)で使用できる記号は、ハイフン、アンダースコア、ピリオド、プラス、シャープの5種類です。※アルファベットの大文字、小文字は同じ文字として扱われます。 |
電話番号 | 必須 | ユーザの電話番号 |
ログインID | 必須 | 「メールアドレスと別にする」にチェックを入れると、メールアドレスとは別の文字列に変更できます。 |
ユーザー権限 | 必須 | 一般ユーザー/ポータル管理者 |
第2段階認証方式 | 必須 | TOTP/MailOTP(詳細は1-3 ビジネスポータルの認証についてを参照) |
メール言語 | 必須 | ビジネスポータルから送信されるメールの言語 |
タイムゾーン | 必須 | ユーザーのタイムゾーン(アラーム、チケット等の時刻がタイムゾーンに従って変換されます。) |
役職 | 任意 | ユーザの役職 |
携帯電話番号 | 任意 | ユーザの携帯電話番号 |
ステータス | 任意 | Active:当該ユーザーがビジネスポータル利用可能な状態になります。 Suspended:当該ユーザーがビジネスポータル利用停止状態になります。このユーザーはビジネスポータルにログインできなくなります。また、操作対象ユーザーがSmart Data Platformの利用権限を有する場合は、(注1)の影響があります。 |
停止期限設定 | 任意 | Suspendedに設定した場合、この欄に期限を設定すると期限経過後にActiveに自動的に戻ります |
コメント | 任意 | 説明などを記載します。 |
モバイル回線通知メール | 必須 | Arcstar Universal OneモバイルやOCNモバイルOne for Businessの契約を参照できるユーザーの場合、「受信する」にするといずれかの回線容量の閾値を超えた場合にメール通知が届きます。 |
対象ユーザーがアクセスできるサービスや契約を設定する「ユーザーグループ」を変更する場合、ユーザーグループ画面(図4-5)を操作します。右側に表示されているグループが当該ユーザーが所属するユーザーグループになります。
左側に表示されているグループを選択し、「追加→」をクリックすると、新たに権限が付与されます。右側に表示されているユーザーグループを選択し「←削除」をクリックすると、削除したグループに設定されている権限が剥奪されます。(以下はユーザーグループを削除している例です)
設定変更後「適用する」をクリックすることで、変更が反映されます。
図4-5 ユーザーグループ画面
(注1)Smart Data Platformの利用権限を持つユーザーをSuspendedにした場合、またSmart Data Platformにアクセスできる権限を外した場合(ユーザーグループからユーザーを外す。ユーザーグループから対象サービス/契約の権限を外す。)は、Smart Data Platformポータルから対象ユーザーが削除されます。そのため、SuspendedをActiveに戻したり、アクセスできる権限を再度付与したとしても、対象ユーザーを改めてSmart Data Platformポータルでワークスペースへのアクセス権やIAMグループとの紐づけ等を実施する必要があります。